地中海クルーズとスペイン周遊の旅
その11 ラスペッチア
ラスペツィアには2日間滞在しました。この日は市内散策。
左の写真はジョゼッペガリバルディという方の銅像です。イタリア王国の成立に貢献した英雄らしいです。


世界遺産に登録されたチンクエテッレはこの町から列車で1時間半から2時間のところにあります。迷いましたが列車が遅れたら船の出航に間に合わないことも考えてラスペツィアの街の散策で終えました。(実際に列車は良く遅れるらしいです)
ラスペツィアには2日間滞在しました。この日は市内散策。
左の写真はジョゼッペガリバルディという方の銅像です。イタリア王国の成立に貢献した英雄らしいです。


世界遺産に登録されたチンクエテッレはこの町から列車で1時間半から2時間のところにあります。迷いましたが列車が遅れたら船の出航に間に合わないことも考えてラスペツィアの街の散策で終えました。(実際に列車は良く遅れるらしいです)
4月8日、イタリアジェノバに上陸です。この日はfisher boatの邪魔が入らず無事入港し接岸できました。
ジェノバではHop-on,Hop-offという2階建ての観光バスを利用して、観光地を回りました。


バスはかなりのスピードで進みます。2階は風を直接受けるので寒かったです。


赤の宮殿、白の宮殿という美術館です。


ジェノバ大聖堂。ここの大聖堂も素晴らしかったです。内部に入ると息をのむ感じです。
教会建築は平面プランが十字架の形状でどこも似たり寄ったりなので、カミさんに言わせると「みんなだいたい同じなのになんで『もえー』ってなるの?」、と不思議がられます。でも私は壮大さと荘厳さに感動しっぱなしでした。


最後はカラフルな海沿いの町、ボッカダッセを観て帰路につきました。ここもHop-on,Hop-offで行くことができます。帰りはバスがなかなか来ず、船の出航時間に間に合うか少し焦りました。
4月7日、コルシカ島のアジャクシオに入港しました。言わずと知れたナポレオンの生誕地です。
ところが港になかなか接岸しません。館内放送では何かしゃべっています。fisher boat,attack,strikeといった単語が聞き取れます。
どうやら小さな漁船がサンプリンセスの接岸を邪魔しているようです。negosiationといった単語も聞こえます。漁船と交渉しているようです。そのうち交渉が決着して上陸できるだろうと思っていたのですが、交渉は決裂し、その日は一日中船の中にいることになってしまいました。
サンプリンセスに唯一乗り込んでいる日本人スタッフに聞いたところ、こんなことは初めてとのことでした。
この日は船の中をぶらぶらしたり、部屋でまったり過ごしたりの一日でした。

遠くに見えるのはアルプス山脈だと思います。
スペインを離れて4月6日にはフランスのマルセイユに寄港しました。ここも中心部までシャトルバスを利用し、自分たちで散策することにしました。
マルセイユはプチトランというかわいい乗り物があります。いくつかの車両が連結されていて先頭の車で引っ張り、車道を走っていきます。
プチトランの停留所に行き、ノートルダムドラガルド教会に行くコースのプチトランに乗りました。

この協会は山の上にあります。両側に車が駐車された狭い道をプチトランが登っていきます。乗り心地はお世辞にも良いとは言えず、おしりが痛かったですが、20分くらいで到着。


ノートルダムドラガルド教会は聖母マリアを祭っているらしく、塔の上には金色のマリア像が輝いています。
一通り見学した後、もう一度プチトランに乗って今度はマルセイユ大聖堂を目指します。
下りは登りに比べてスリル満点で狭い道をかなりのスピードで走っていきます。両側に駐車された車とはスレスレです。
最初に乗った停留所で降りて、10分ほど歩いてマルセイユ大聖堂に到着。
荘厳なビザンチン様式の建築です。ここでもその大きさに圧倒されます。シマ縞模様の外観、内観が印象的です。


大聖堂の内部は写真OKのところが多いですが、たまに禁止されている教会もありました。祈りの場なので帽子は脱いで、肌の露出が多い服装も禁止です。
バルセロナ港を出港し翌日の朝最初の寄港地であるマヨルカ島(マジョルカ島?)に到着しました。
マヨルカ島はスペインの島で大きな島を意味するらしいです。
島の主要部へは、クルーズ船がシャトルバスが出してくれていたのでそれを利用しました。中には歩いていた人がいましたが、見た目と違ってとっても遠いのでやめた方が良いです。
マヨルカ島でもエクスカーションといういわゆる遠足ツアーがあったのですが、マヨルカ島は自分たちで散策することにしました。
パルマ大聖堂は370年の歳月をかけ、1601年に完成したゴシック様式の大聖堂です。

なんともかっこいい壮大な建築です。
実は当日は日曜だったので内部の見学はできませんでした。残念。


隣には公園があって子供たちがパルマ大聖堂の壁に向かってボールを当てて遊んでいます。貴重な遺跡なのに大らかです。
パルマ大聖堂の周りを回った後、少し休もうということで、かつトイレも行きたくなって、近くのホテルのカフェに行きました。まだ9時ということで開いている店はほとんどなし。
地中海クルーズの間、トイレ事情には悩まされました。
公衆トイレ的なものはほとんどなく、大きな施設のトイレか、バルやカフェのトイレを利用するしかありません。見つけたら早めに利用することをお勧めします。
街を歩いていると楽隊に遭遇しました。4月5日は復活祭と言いうことでそのパレードのようです。パレードはある教会の中に入ります。興味半分についていくとそのままミサが始まり、後ろの扉が閉まります。やむを得ずそのままミサにも参加しました。
何を言っているかわからない司教様のお話を聞いて、「汝の隣人を愛せよ」ということで隣の人と握手し、最後にパン(薄いクラッカーのようなもの)をいただいて帰って来ました。
良い経験でしたが、時間が長いのには参りました。




4月4日いよいよクルーズ船乗船です。
11時からの乗船開始と時間があったので、ホテル近くの市場を覗いてみました。簡単な食事やワインも飲める店があります。ここでは朝食用にカットしたフルーツが入った詰め合わせを調達。
また近くのスーパーでワインを調達しました。ワインは船への持ち込み用です。1本は持ち込んで良いらしいです。11時近くになってホテルをチェックアウトし、タクシーで港へ。
事前に船が停泊する埠頭の名前を調べておきましたが、タクシードライバーはだいたい把握しているらしくサンプリンセス号と言うとその埠頭まで向かってくれました。
サンプリンセス号は乗客4500名を収容できる大型船です。階数は18階くらいです。ドームが特徴的です。

ドームを中からみるとこんな感じ。

プールもあります。寒いのに泳いでいるお客さんもそこそこいました。
私は乗客全員がバルセロナを出発しバルセロナに戻ってくる22日間の航海をするものと思っていましたが、途中で乗り降りするお客さんもいることを後で知りました。
乗客の乗り降りはありますが、4500名の内アメリカ人が2500名、カナダ人が500名、オーストラリア人が500名とのことです。スタッフに聞いたところ日本人は7名とのこと。クルーズ船内で日本人の乗客に会うことはありませんでした。
5階、6階、7階がステージやレストラン、バーなどがあって、8階から上が客室になります。客室は低い方が値段が高い良いお部屋とのこと。揺れが少ないからというのがその理由のようです。17階、18階にプールなどがあります。
私たちは14階のバルコニー付きの部屋です。
スーツケースを無事に受け取り、中身をクローゼットに入れたら後はホテルの様に過ごすことができます。
バルセロナ3日目はいよいよサグラダファミリアです。
前日にホテルからサグラダファミリアまでの行き方を検討しました。タクシー、地下鉄、バスがあるみたいです。タクシーが一番簡単ですが、せっかく海外に来たので地下鉄を利用することにシチャレンジしてみました。
カタルーニャ広場から行くには途中で乗り換えが必要、でも少し歩いた駅からは乗り換えなしで行けるみたいです。
駅について自動券売機でチケットを買おうとしましたが、これが一苦労。1回券のチケットがあるはずが日本のPASMOみたいなカードを買う必要があり、とまどいました。どうも最近1回券チケットは廃止されたみたいです。
PASMOのようなカードを買ってチャージするのですがそのカードが紙で、なんとも頼りない。
自動券売機は英語、スペイン語等はありますが、日本語は無し。最初にイギリス国旗のマークを押すと英語表記になります。
乗り換えなしのつもりがどうも乗り換えありの駅から乗ろうとしたらしく、駅員さんにいろいろと尋ねる羽目になりました。
でも駅員さんはとても親切で一緒に改札を通ってくれて乗り場まで案内してくれました。ちなみに駅員さんは英語は通じませんでした。バルセロナの人は英語が苦手みたいです。
ようやくサグラダファミリア近くの駅に到着。駅を出るといきなりサグラダファミリアがそびえ立っています。


地下鉄で手間取ったので、着いたのは9時ころ。事前に日本語ガイド付きの見学を申し込んでいてそのスタートが10時だったので、教会の周りをぐるっと1周してみました。その間に簡単な朝食も済ませました。


周辺は観光客だらけです。
10時にケンタッキー・フライド・チキンの前で待ち合わせでしたが、10時になっても来ない方がいてガイドさんはやきもきしていました。余裕を持って行動するのがよいです。全員集まっていよいよガイド付きの観光スタートです。手荷物検査を受けて敷地の中へ。


そして教会の中へ入ります。



途中から木の枝のように分かれる柱とステンドグラスが美しいです。
受難の塔に上るのも申し込んでおいたのでエレベーターで塔へ。帰りは螺旋階段を歩いております。これが思ったより怖かった。


あとは展示物を見学。最後にお土産を買って終わりです。ガイドさんは説明が上手でとても良いミニツアーでした。


サグラダファミリアを後にしてサンパウ病院に向かいます。サンパウ病院までは徒歩で15分ほど。途中のサンパウ病院の近くのバルで昼食を食べました。バルの食事はどこもおいしいです。
ガイドさん曰くサグラダファミリアの近くのバルは値段が高く離れるにしたがって安くなるとのこと。


サンパウ病院も素晴らしい建築です。振り返るとサグラダファミリアが見えます。
この後はグレル公園。
坂が急で暑かったのでタクシーで向かいました。
サグラダファミリアとセットでグレル公園の見学も申し込んでおきました。


お馴染みの写真ですね。


今日の観光はこれで終わりです。
ホテルに帰って一休みした後で、9時ころになって夕食を食べにバルへ。地元の方が主に利用するような店に行きました。ワインとつまみでお腹いっぱいに。
どこに行っても必ずあるしし唐を揚げた料理がおいしいです。ピミエントスデパドロンというらしいです。
夕食のお値段はだいたい一人頭8千円くらいでしょうか。円安の影響でお高いです。
明日はクルーズ船乗船です。
4月2日朝9時過ぎにバルセロナ市内に出てみました。
まずは朝食を食べようということでバルへ。
入ったのはタパタパというお店。バルセロナ市内にいくつかチェーン店があるみたいです。スペインの食事は日本人好みでどれもおいしいです。

どこのバルも屋内席と屋外のテラス席があって、スペイン人は屋外が好きらしく多少の雨でもテラス席を利用するみたいです。鳩が飛び回っていても気にしません。
ホテルで朝食を食べるよりもバルで食べる方がおいしいし楽しいです。この時の朝食のお値段は一人1000円くらいでしょうか。
バルセロナ滞在中は朝昼晩とほとんどの食事をバルで済ませました。
朝食の後、カタルーニャ音楽堂に徒歩で向かいました。
カタルーニャ音楽堂はその場でネットでチケットを購入して入りました。ちなみにここはガウディ建築ではありません。
バルセロナの朝は寒かったです。




この後はカサバトリョとカサミラを見に行きました。チケットは日本で予約済みです。この2つは人気なので事前のチケット購入が無難です。
まずはカサバトリョ。




次はカサミラです。




カサミラの方が曲線使い方が大胆です。いずれもおなじみの写真ですね。
そんなこんなで一日があっという間に終了。
昼も夜も食事はバルで取りました。バルは10時ころまで開いていて、小さい子供連れなどもいます。危険かなと思っていましたが全くそんなことはありませんでした。


羽田空港
シャルルドゴール空港
行きの飛行機の機材はJALです。羽田空港のカウンターでアップグレードできるか聞いてみるとプレミアムエコノミーに残席ありとのこと。カミさんにも勧めたのですが、エコノミーで十分ということで私だけプレエコに。マイルは使えず費用は5万円也。
あとでカミさんに聞くとエコノミーは狭さは感じなかったけどシートがヘタっていたみたいで、こんなことならアップグレードしておけばよかったと少し後悔していました。
パリのシャルルドゴール空港経由なのでそこでパスポートコントロールがあり、EU圏内に入国です。夜10時ころにバルセロナ空港に到着、スーツケースが心配でしたが、無事受け取れて、深夜、タクシーでエグゼプラザカタルーニャ(昔の名前はドルマプラザカタルーニャ)ホテルに到着しました。

エグゼプラザカタルーニャホテル
なんせ初めてのヨーロッパで、ネットにはスリが多いから気をつけろとか荷物が受け取れないことがあるとかぼったくりタクシーが多いとか散々書かれていましたが、何事もなく無事にホテルに到着しました。
一番心配していたのは空港からホテルまでのタクシー。
深夜だしぼったくりもあるかなと気をもんでいましたが、心配しすぎでした。ただ、大きなスーツケース(100リットル弱)を2個だと積みきれない車種もあるので注意が必要です。その場合でも代わりの車種が来てくれますが。タクシー料金は8000円くらいでした。
ホテルの案内には0時を過ぎるとチェックインができないことがあるとあったので、事前に0時過ぎになることをメールしておいたのが良かったのか問題なく部屋に入れました。
飛行機の中で隣に座っている30代くらいの日本人女性と話をしました。彼女は一人で何度かヨーロッパを旅行しているとのことで今回も一人旅とのこと。海外の一人旅とはなかなか勇気があります。私は今まで国内でも一人旅はしたことが無かったのでちょっとびっくりです。彼女曰く一人の方が気が楽とのこと。私もいつか挑戦してみようかと思いました。
実はクルーズ船でも一人旅のかたを何人か見つけました。でもいずれも女性で、男性1人旅は少ないみたいです。







この3月末で37年間勤めた会社を退職しました。退職を機にヨーロッパを旅行しようということになりカミさんと二人で地中海クルーズとスペインを回ってきました。このブログはその旅の記録です。
初めてのヨーロッパで、どこに行こうかということになり、決めたのは地中海クルーズ。クルーズ船で地中海を回り、寄港地を観光するのは船旅も楽しめるし、たくさんの観光地を満喫できるということで一石二鳥です。しかも自分でスーツケースをひきずって移動する必要もありません。
せっかくヨーロッパに行って地中海クルーズだけではもったいないということで、クルーズ旅行の前後にスペイン観光を付けたしました。
クルーズ船の旅行はアメリカの船会社のサンプリンセス号を選びました。バルセロナを出発し、地中海を一周してバルセロナに戻る約3週間の船旅です。
その前にバルセロナで3泊しカタルーニャ音楽堂やカサミラ、カサバトリョ、サグラダファミリアを見学する計画を立てました。
さらにクルーズ船の後にはJ社のスペイン国内のツアーに現地参加することにしました。
羽田を4月1日に出発5月1日に成田に戻る1か月間の長期旅行です。


パックツアーではないので自分たちで全て予約する必要があります。事前にHPで以下のような手配を済ませておきました。
クルーズ船
サンプリンセスのHPからアクセス。部屋タイプ、飲み物の選択(飲み放題にするか)、wifiなど。飲み放題は値段が高いし(確か一人10万円くらい)日中はほとんど外に出るためやめにしました。wifiは1台のみ。
東京バルセロナ間のチケット
HISで手配。JALとイベリア航空のコードシェア便。行きはJALの機材でパリで乗り換え、帰りはイベリア航空の機材で、マドリードで乗り換え。イベリア航空は思ったより良かったです。
最初のバルセロナでのホテル
楽天トラベルで手配。チェックイン時間でホテルとやり取りしたのですが、楽天トラベルは何もしてくれませんでした。直接ホテルに予約した方が良かったと思いました。
バルセロナでの観光チケット
ベルトラのHP。事前のチケットが必要。無いと入れません。値段は高いところもありますが、ここはケチらない方が良いと思います。
スペイン国内ツアー
J社のツアーを手配。添乗員付きです。
旅行保険
SBI損保。念のため旅行保険にも入りました。
スペイン国内の新幹線
OMIOのHPで手配。J社の国内ツアーに合流するためにバルセロナからマドリードまで新幹線のチケットを購入。日本語サイトがあって便利です。
旅行中のWIFI(eSIMを初めて利用)
トリファ。ヨーロッパ全体をカバーして1月間で5000円です。ただしギリシャが含まれていないことに現地で気づき少し慌てました。国名は事前チェックが必要です。
気になるお値段を書いておきます。一人分に換算しています。
クルーズ船:いろいろ入れて110万円(このほかに現地ツアーがあってそれは別です)
航空運賃:30万円
バルセロナでの3泊分のホテル代:4万円
J社ツアー:60万円
保険:2万円
eSIM:5000円
新幹線:2万円
ここまでの合計で一人当たり210万円くらいですが、食事とかクルーズ船のエクスカーション(遠足)、お土産など入れると一人当たり280万円くらいかかったかと思います。
ここまでの手配がとても大変でした。私はまだ会社があったので、実は大半をカミさんがやってくれました。感謝、感謝。
そんなこんなで4月1日を迎えいよいよ出発です。